頑張れ、”柴崎岳”!確かにW杯最終予選・日本VSサウジアラビア戦で、痛いパスミスはあった(柴崎選手だけのせいじゃないと思いますが)・・・だけど、私は君に夢を見る!安定感にかける・調子の良し悪しでプレーががらりと変わる・戦術によっては使い辛い選手と言われることもある・・・ある意味好みの分かれる選手でもあるけれど、そういうところも含めても、魅力のある選手だと思うから、これからも、柴崎選手を応援していたい。
こんばんは。寒くなりましたね。
短い秋摸終わったという感じでしょうか。北日本など雪の多い地域に住まわれている方々は、気を付けて下さいね。
さて、*Uran*は以前から言っておりましたが、(*Uran*の息子共々)柴崎岳選手の大ファンであります。
サッカー日本代表戦に柴崎選手が出場しようものなら、息子と2人でその日は「GAKUちゃんLOVE」モードに突入します。(笑)
・・・残念ながら、最終予選の日本vsサウジアラビア戦では、柴崎選手のバックパスが敗因となってしまいました。
ただ、代表戦での柴崎選手って、なんか「らしくない」と言いますか、クラブチームのほうが生き生きしているような・・・そんな印象を受けますね。柴崎選手だけではなく他にもそんな印象を受ける選手が何人かはいますが。
選手同士の相性もあるのかもしれませんし、ピッチは広いですから、ポジションやフォーメーションによって動き方や視界が変わるせいもあるのでしょうけれど、最近の代表での柴崎選手を見ていると、かつてのキラーパスやペナルティエリア外からでもミドルシュートをガンガン撃っていくことが減ったな…という気がします。この前ミドルシュートは撃っていましたが。
よく言われていることですが、確かに、柴崎選手、他の選手に比べると線が細いせいか、当たり負けしてボールを奪われることも多々あります。
また、力任せの殴り合いのような試合になったり、ロングボールのカウンターを多用するようになると、持ち味が生きないこともあって、試合の流れによっては、監督次第ではあるかと存じますが、確かに使いにくい選手なのかもしれません。
実際、監督によって柴崎選手の出場の回数が激変することも多かったですね。
記憶に新しいのは、2020年の「デポルティボ・ラ・コルーニャ」でシーズン中に監督交代でやってきたフェルナンド・バスケス監督の時でしょうか。
それまでは、スタメン自体少ない状況だったのに、バスケス監督になってから、スタメンが一気に増え、しかも、本来の柴崎選手の良さが戻ってきたように思います。チームも急激に勝ち点が増えました。
そもそもですが、バスケス監督は柴崎選手をとても高く評価しており、「どうしてこんな素晴らしい選手を使いこなせていなかったんだ!」とべた褒めしていました。(柴崎ファンとしては凄く嬉しかったです。)
コロナ禍がなければ、 「デポルティボ・ラ・コルーニャ 」は少なくとも2部に残留、翌年も柴崎選手はチームメイト・監督とともに1部昇格を目指して、さらにバスケス監督に大事にされていたのかもしれませんね。
柴崎選手は日本では鹿島アントラーズに所属、キャプテンを任されていた時期もありました。
青森山田高校時代からすでに高い評価を受けておりましたが、鹿島アントラーズに入っても、持ち前のパスセンスと視野の広さ、クレバーなプレーが印象的な選手でした。
第87回全国高校サッカー選手権大会1回戦で、柴崎岳選手(当時1年)と、「大迫半端ないってー!」の大迫勇也選手(当時3年)は、対戦しており、1回戦屈指の好カードと言われました。
結果は、青森山田(青森)3-4鹿児島城西(鹿児島) で、当時は大迫選手の勝利でしたが、柴崎選手はこの頃から1年生ながら10番を付けていたんですね。
ご存知の方も多いかと存じますが、大迫選手と柴崎選手は、その後、鹿島アントラーズでチームメイトとなります。
2人の信頼関係はすでにこの時点からあったようです。
また、*Uran*が個人的に柴崎選手と相性のいいのではと思っている原口選手は浦和レッズユース所属で、高校の部活動には参加していなかったため高校サッカー選手権には出ておりません。
原口選手も、大迫選手と柴崎選手と同じ「ロンドンオリンピック世代」でした。
この3選手はともオリンピック代表に落選したのですが、3選手とも海外へ移籍しており、A代表での活躍は誰もが認めるものであると存じます。
しかし、柴崎選手の一番のインパクトは、やはり鹿島アントラーズ時代、2016年のクラブワールドカップ決勝で、レアルマドリードから2点を奪ったことでしょうね。
あの、白い巨人・2016年当時、リーガで無敗の首位をひた走る欧州随一の名門クラブを、柴崎選手が本気にさせた、あの試合です。
レアル・マドリードにしたら、ホントたまったもんではなかったと思います。柴崎選手には失礼ですが、あんなかわいい顔をした日本のクラブチームでも華奢な部類に入るような選手に2点も叩き込まれたわけですから・・・(そういうとこも含めて*Uran*親子は柴崎選手のファンなので、柴崎選手のファンで気を悪くされた方がいましたらすみません。)
結局2-4で敗れましたが、柴崎選手だけでなく、鹿島アントラーズの選手は少なくとも正規の試合時間90分は2-2で引き分けていたのですから、すごいことですね。
その後、2017年、スペインに渡り、ラ・リーガ2部のテネリフェに所属。「GAKU」は大人気でした。
その後移籍したヘタフェで10番を付け、始めこそ試合で活躍していましたが、怪我をして休んでいるうちに、チームがロングパスからのカウンター攻撃型になってしまい、中盤の柴崎選手の生きるポジションがなくなってしまったことがありました。
今でもヘタフェでは、柴崎選手のダイレクトシュートは伝説のように語られているようですが、で、GAKUはどこへ行ったの?になってしまいましたね。(下の映像でも、”SHIBASAKI!”と実況が叫んでいます。)
↑ そういえば、柴崎選手は、レアル・マドリードとバルサの2チームへシュートを決めた、唯一の日本人ですね。
2019年7月からはデポルティボ・ラ・コルーニャ、2020年9月からは、現在のレガネスに所属しています。
現在所属のレガネスでも最近は調子がよさそうですし、柴崎選手の良さが戻ってきたようでうれしく思っております。
まだまだ29歳!もちろん、もっと上を目指して欲しいし、実際、まだまだ「GAKU」はこんなものじゃないっていうところを世界中に見せつけられるような選手に成長してくれると信じております。
ただ、本当に怪我だけは気を付けて欲しいですね。
これからも、ガンガン「柴崎はこうでないと!」、とか、「GAKUちゃん、ナイスー!!」と、*Uran*親子をワクワク・キャーキャーさせてくれる柴崎岳選手であってほしいです。(近所迷惑だけはならないようにしますね。)
最近の柴崎選手のワクワクさせてくれるプレーは ↓
クラブチームでも代表でも、柴崎選手だから出来る!というプレー、期待しています!
<おまけ>
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