意外と簡単!”甘酢”の作り方。おせち料理の大根菊付けや菊花カブにも。急いでいる時でも少しは手作りしたい方のために、手抜き・手作り・簡単・三拍子そろった”甘酢”の作り方も紹介します。他の料理にも応用できる甘酢ですのでいろいろな料理に使ってみてくださいね。甘酢で家庭料理のレパートリーも広がりますよ。

こんにちは。*Uran*です。
相変わらず、ペンギン歩きの状態ですが、お正月が近いので早めに記事をアップさせたいので頑張ります!
こちらのページは、下記のページの、【 大根菊付け 】の作り方の詳しい説明になります。
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おせち全部は準備できないけれど・・・気分だけでもお正月を!忙しくておせちどころじゃない!というあなたも、おせちを模倣したワンプレート前菜で、お正月を迎えてみてはいかがでしょうか^^
【甘酢】
甘酢の材料 (作りやすい分量)
昆布だし … 180ml
酢 … 120ml
砂糖 … 大さじ5
塩 … 小さじ1/2
赤唐辛子 … 好みで1/4~1/2本ほど(この唐辛子ですが、大根菊付けに利用します。甘酢には直接関係ないですので甘酢だけの場合必要ないです。)
180mlの昆布だしを作るには、180mlよりも少し多めの水190mlほどに5×3cm四方くらいの昆布を1枚で作ります(水からじっくり火にかけるので、蒸発分を考慮し、水は少し多めにします)。
砂糖は三温糖を使っていますが
お好みの砂糖でいいですよ。
水は190㏄ボウルに入れてあります。
唐辛子が手元になかったので、
一味唐辛子を使いますね^^;
火にかける前に30分ほど昆布を水に浸けておくと、うまみがスムーズに出てくれます。
昆布を水に入れておきます。
厳密に30分じゃなくても大丈夫です。
よほど長く放置しなければOKです。
あなた様の都合で作り始めてくださいね。
コンブ、意外と大きかった^^;
水に浸けておいた昆布の入った鍋を弱めの中火にかけます。軽く沸騰するところまで昆布だしがあたたまったら火を止めて、砂糖と塩を加えます。
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箸で軽く混ぜて砂糖と塩を溶かし混ぜ、溶けたら酢をすべて加え、軽く温めます。
砂糖とお酢を入れます。
これで甘酢の素の完成。
鍋のまま冷まし、冷めてから保存容器などに移し替えます。
*Uran*は三温糖を使ったこと、
入れていた昆布が思ったより大きかったので
このような色になったようです。
作った甘酢は冷蔵庫に移して半年ほど保存可能です(※そのように長期保存する場合は、香りの移りを防ぐために瓶に入れるのがおすすめ!)
甘酢の中に入っている昆布は取り出しても、そのまま一緒に甘酢の中に入れておいても、どちらでもOK
※一緒に浸けておいて甘酢漬けを作るときに昆布もせん切りにして一緒に食べることもできます。
甘酢の主な使い道ですが、とろみをつけて甘酢あんや、炒め物、酢豚、チキン南蛮などですね。
さて、ここから手抜き方法です!
まぁ、一番は、甘酢自体を買ってくることですね。
でもお正月くらい、多少は手作りを・・・でも時間がない!面倒くさいけど、とりあえず甘酢は手作りしたい!という方は以下の方法で作ってくださいね。
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顆粒の昆布だしでだし汁を作り温め、調味料を溶かし、お酢を合わせ温めるだけ。
昆布だしではなく、かつおの入った普通のだし汁でも作ることもできますが、今回のように野菜に合わせるには昆布だしで作った甘酢がよいかと存じます。
では、ここで甘酢を使ったお正月らしい一品です。
【 大根菊付け 】
カブのほうが甘みがあっておいしいのかもしれませんが、今回、家にあるのが大根なので、大根を使いますね。
2.5~3cm程度の太さに割切りにして、
皮をむき、
片方はまっすくに切ってみました。
下まで切らないように、
花弁のように上が広がる状態になるように切ってください。
切るときに、割り箸を大根の両端においておけば、
下まで切ってしまうことを防ぐことが出来ます。
中央をくぼませ、その中に
先ほどの切り込みを入れた大根を入れます。
(サランラップによって甘酢が少量で済むようにするためです)
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一晩寝させました。
ここでレモンやゆずの皮なども飾り付けてもお正月気分になれると思います。(*Uran*実は、大の柑橘類苦手・・・果肉なしのレモン汁のみ何とかOKな人ですので、ここでは飾りません。)
*カブだと、もッと細かい切り込みが入れられるので、本当に、【菊化カブ】って感じできれいに仕上がりますし、甘みも大根よりあります。出来たらカブで作られた方がいいかもしれないですね。
では完成品をどうぞ!
では、甘酢については本日はこのくらいにしますね。
また、その他の料理・お菓子、アップしましたら、宜しくお願い致します。