シフォンケーキの作り方を応用して、炊飯器とケーキ型を使ってバナナでベイクドケーキ、作りましょ!完熟バナナと卵と小麦粉、食用油とお好みで少量の砂糖があれば出来ちゃいます。メレンゲが泡立たない!といった悩み、よくありますよね。上手に泡立てるコツも記載しておきますね。

こんばんは。*Uran*です。
急に寒くなりましたね。
この週末から週明けにかけて、数年に一度の寒波が上空に居座っているとか・・・
夜は温かくして眠ってくださいね。
では本日ですが、完熟のバナナでベイクドケーキを作っていきたいと思います。
もしかすると、ここへよく来ていただけるお方でしたらお気づきかもしれませんが、*Uran*はホットケーキミックス・ベーキングパウダーをあまり使わないんですね。(現時点でアップしているレシピでは現状、0だと思います)
勿論、使う事は否定しませんし、使っていただいて大いに結構なのですが、なるべく家にあるもの・お金をかけないレシピを心掛けている為でございます。
もし、メレンゲを泡立てるのが面倒・家にホットケーキミックスがある、ふくらみがいまいちなので今度はベーキングパウダーを入れてみます!というのは全く問題ありませんので、気にせず、ご自身でも工夫して楽しんで作っていただければと思います。
では、ケーキを作る前に1つ、メレンゲの泡立てについてですが、コレ、ホントに難しい!
*Uran*は手動で泡立てているのでかなり労力も使います。(メニエール病のせいか分かりませんが、電動泡だて器の音で耳が痛くなって何故か耳鳴りが始まり気分が悪くなるせいもあって電動の泡だて器が苦手なせいです。なぜがミキサーは平気なのですが・・・)
まず、コツとして下記に記載しますので、ご参考にしていた抱ければ幸いでございます。
・卵白は使う直前までしっかり冷やす
・砂糖を始めに入れるのは、卵白をかき混ぜ、白っぽい大きな泡が出てきてから
・酢もしくはレモン汁少量を最初の砂糖投入時に入れると酢の凝固作用でメレンゲがつぶれにくい
・メレンゲの完成は、つやが出てつのがツンって感じで立ち、気持ちお辞儀をする程度
では、今回のバナナケーキ、作り方のご紹介をしますね。
<材料>15cmケーキ型用
卵:2個
バナナ:完熟を2本くらい(完熟でなかったり、1本だけの場合、砂糖で甘さを調節してくださいね)
小麦粉(出来れば薄力粉):100g
食用油:30g(大体油の水に対する比重は0.9gとみてよいので、㏄なら33~34㏄)
砂糖:お好みで10~30gくらい。(使わなくていいのですがメレンゲを泡立てるため、今回は10gだけ入れます)
レモン汁:少々(子さじ1/2程度)
バナナ2本分、ココナッツオイル、卵黄2個分、
中央は、小麦粉100g、
左側は
卵白2個分、砂糖(三温糖)10g、レモン汁 です。
卵白はメレンゲにする直前まで
冷蔵庫で冷やしておいてください。
まず、材料を3つに分けておいてください。
・バナナ:2本・卵の黄身2個分・食用油:30g
・小麦粉:100g
・卵の卵白2個分・砂糖:10g(お好みで増減させてください)・レモン汁(メレンゲのため、子さじ1/2程度)
今回はケーキ型を使って炊飯器で蒸し焼きをする方法にします。
15㎝のケーキ型に、キッチンペーパーを貼り付けておいてくださいね。
方法は以下の通りです。
底が抜けるタイプの型の場合、
底から水分が入らないように、
アルミホイルなどで
底から3~5cm程度の高さまで
水が入らないように覆ってくださいね。
また、特に膨らまないのは気にしない・しぼんでも問題ないという方は、炊飯器の内窯に油を塗って、内窯へ生地を流し込んで直接炊飯でもOKです。
通常炊飯1回、竹串を指して生地がついてこなけれな出来上がり。炊飯器から内窯を出し、大きめのお皿にひっくり返してケーキを出し、粗熱を取ってください。竹串に生地がついてきた場合は、再度通常炊飯になります。
(生地はバナナケーキではありません)
<作り方>
えーっと・・・くどいようですが、メレンゲを使うケーキは時間勝負となります。お手洗い・急ぎの用事は先に済ませてからケーキ作りに取り掛かってくださいね。
食用油(今回はココナッツオイルを使います。液状化させておいてくださいね。)の入ったボウルに、バナナを入れ、マッシャーやフォークの背などでしっかりつぶし、卵黄2個を加えてしっかり混ぜます。
分離しないようによくかき混ぜます。
その後、小麦ををふるいながら入れ、へらでさっくりと混ぜます。
小麦粉となじませるように混ぜていきます。
卵白2個分をしっかり泡立て、途中で砂糖(今回は三温糖を使います)を2回に分けて入れて、しっかりメレンゲを作ります。
ここから一気に勝負しますよ!
砂糖を1/2、
レモン汁子さじ1/2を入れます。
ラストスパートですよ^^
メレンゲを1/3、卵黄やバナナ、食用油と小麦粉が混ざっているボウルへ入れて、しっかりとそこからすくいあげるように混ぜます。(卵白2個分のメレンゲでしたら、半分弱を先に入れて、後で残り半分でも問題ないですよ。)
さっくり混ぜます。
(今回は2回に分けて入れますね)
残りのメレンゲ、1/3づつを入れていき、さっくりと色ムラがないように混ぜていきます。
さっくり混ぜます。
泡をつぶさないように…
あらかじめ、クッキングシートを貼ったケーキ型に、出来上がった生地を流しこみます。
新しい分を開けたので
かなりケーキ型より上までありますが、
実際は、長くてもケーキ型から
上5cmあれば問題ないですよ^^;
生地を入れたら、型をもってトントンして、生地の中の大きな気泡を抜きます。
ここで炊飯器で焼きますが、上にも記載した通り、しぼむことが気にならない場合、内窯に食用油を塗って通常炊飯してください。炊飯完了後、竹串を指して久慈がついてこなけれは内窯を取り出し、大きめのお皿へ内窯をひっくり返すようにしてケーキを取り出して冷まします。(ケーキクーラーの上でもOKです)
炊飯器で蒸し焼きをされる場合、内窯に清潔な綿の布巾を入れ水を150~200㏄程入れて、ふきんをひたひたにします。(布巾の大きさで水の量を決めてくださいね。もち上げたら水がしたたり落ちそうなくらいです)
その上にケーキの型を水平に入れて、通常炊飯します。
炊飯器からはみ出たクッキングシートは
適当に切り目を入れて外側へ折り曲げてください。
ここまでお疲れさまでした。
通常炊飯完了後、竹串でチェックして、生地かついてくるようなら再度、炊飯をします。(追加で炊く際は、空焚きを防ぐため布巾に50~100㏄程水を足してください)
すぐに開けてチェックしてください。
炊飯器の保温を切り忘れないでくださいね。
焼けていたら、内窯を取り出し、火傷をしないようにケーキの型を出して、ケーキクーラー、なければ、大きめのお皿にキッチンペーパーなどを敷き、その上にケーキ型の底を上にして冷まします。
何か工夫が必要ですね。
冷めたら、ケーキ型から出して完成です。
本日も慌ただしいレシピで・・・大変お疲れさまでした。
クリスマスは過ぎましたが、これからも時々、ケーキ・お菓子作り・お料理の敷居の低くなる、簡単で手抜きが出来る方法での作り方をアップしていけたらと思います。
また同時に、基本が分かっていれば手を抜く個所も分かると思いますので、料理やお菓子作りについての疑問や本来の基本的な方法とそれを踏まえた手抜き方法など、料理・お菓子作りに関する知識のページも2022年1月より作成していきますので、こちらも宜しくお願い致します。
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<料理・お菓子作り>【基本編】基本を知ったら、効率よく手抜きが出来ます!基本をよく理解して、代用できるもの・省ける手間を見つけて、手順の簡素化・時短をした分、作るお料理やお菓子に心を込めましょうね。
では、今年もあと少々ですが、よいお年を過ごされてくださいませ。
2022年が、このHPを訪れていただけた方々にとって、希望に満ち溢れた年になりますよう願っております。