衆議院議員選挙(衆院選)・最高裁判所裁判官国民審査(国民審査)も終了しました。投票率の数値だけが取りざたされておりますが、問題はそこだけではないように思います。あなた様はどう感じましたか?
こんばんは。*Uran*です。
衆院選・国民審査も終わりましたね。
結果としては、自民党の圧勝・維新の躍進が印象に残りましたが、今回は、投票のあり方やそれについて感じたことを綴ってみたと思います。
まず、今回の投票率の低さについてですが、若年層が選挙に行かない!とか、自分一人が投票に行ったくらいじゃ何も変わらないよ、面倒くさい、時間がない、など、投票に行かなかった方々もそれぞれご意見があるかと思います。
では、現在の日本ですが、いまだ県境をまたぐ移動ははばかられるなどの不自由な暮らしを強いられている状況ですね。
さて、ここで単純な疑問がわくんです。
若い人、特に学生さんなどは、出身の都道府県と異なる都道府県の学校に行かれている方、多いのではないでしょうか?
社会人でも、若い方で上記の様な場合、ある程度仕事になじんで自信がつくまでは住民票を移動させないという人(あるいは親の意向もあって)、少なくないと思います。
さて、投票日は、10月31日でしたね。
確かに日曜日ですが、コロナ禍の中、住民票のある都道府県に帰省出来た方はどのくらいいるのでしょうか。
また、サービス業の方などは、日曜休みでない業種もありますね。
期限前投票という手もありますが、このコロナ禍の中、下手に移動できませんよね。
ちなみに、コロナの予防接種は、電話予約、オンライン、つまりネット予約が出来ました。
なぜ衆院選や国民審査は出来ないのでしょうか?
もし、オンラインで投票できたなら、そのページに事前情報として、各政党や前回から引き続き出馬されている候補者の前回公約とどれほど公約を守れたか、また努力できたのか、そして最も分かりにくい国民審査についても、各最高裁判官の判断した内容・投票時の注意(やめさせたい人にx)などが掲載できます。
時間がない、移動が出来ない、住民票を移動していないという方でもこれなら、投票用紙(遠方の方は、家族の方などに画像をメール・Lineや郵送していただくことで解決できまがあれば、パソコンや手元のスマートフォンで投票可能です。
また、現行の投票やオンラインでもですが、政党に関しては、x(-1点)、無印(0点)、〇(1点)といった投票もアリなのでは、と思うようになりました。
つまり、この政党には任せられない‼という意思表示をすることが出来るような工夫が必要なのではないかと言いたいんです。
また、今回は、略称が、立憲民主党と国民民主党が同じ「民主党」となっておりました。
投票所で、”?” が浮かんだのは*Uran*だけではないと思います。
普通、どこかで気づくだろ・・・と思いませんでしたか?
オンライン投票が実施されれば、そのような表記のミスは、サイト作成時に気づくはずですし、書き間違いなどの無効票も大幅に減ると思います。
もちろん、どうしてもオンライン投票が出来ない・パソコンやスマートフォンの操作が苦手という方も一定数はおられると思いますので、各市町村の役所などで期限前投票を兼ねた投票コーナーを設置して、そこで投票していただくという事も必要かもしれません。
そして、今回はこのような結果となりました。
結果につきましては、投票に行かれた方の票の集計ですので、何も言うことはございませんが、今回当選された衆議院議員様方にお願いしたいことがございます。
衆議院議員の仕事は、選挙までに頑張って、当選後の4年はリハビリではございません。
今当選された方々のいる地点は、ご自身が国民に言われた公約をどれだけ達成できるか、いかに国をよくするため、国民が幸福に生活を出来る世のなかにしていくかを実行する為のスタート地点に立ったばかりでございます。
世界でもトップレベルの尋常ではないほどの歳費・諸経費を、多くの国民すべてが決して多くない賃金から払って差し上げた税金から受け取っておられるのですから、くれぐれも勘違いされないよう、よろしくお願い申し上げます。