ショートブレッド(卵なしのクッキー)、ナイロン袋(ポリ袋・ジップロックなど)で、手軽に作りましょ!洗い物なしで簡単にできる、手抜きのようで手抜きでない、ちゃんとしたお菓子です。アレンジもOK、抹茶・コーヒー・紅茶・ココア味にも出来ますよ。
こんにちは、*Uran*です。
本日は、卵なしのクッキー、ショートブレッドを作ります。
本来、「ショートブレッド」は、スコットランドの伝統的なお菓子で、小麦粉・バター・砂糖・塩の4つの材料のみで作られます。
ショートブレッドの、 “short”は食感がサクサク、ポロポロするという意味の形容詞的用法で使われています。
本場のショートブレッドはバターを使いますが、現在*Uran*の家にはバターがないため、ココナッツオイルで代用しますね。
<材料>(市販のショートブレッドより、少し柔らかめです)
・小麦粉:150g
・砂糖:30~50g(今回は30gで)
・ココナッツオイル:65g
*バター・サラダオイル(サラダ油)を使う場合は68-70gにしてくださいね。*(比重の関係です)
・塩:少々
・バニラエッセンス:少々(プレーンのみ、なくても良いです)
アレンジ用として、
・抹茶:小さじ1
・紅茶:1パック
・コーヒー:大さじ1
(息子がチョコが苦手のため、ココアは見送りますが、作られる場合、ココア:大さじ1 でよいと思います)
ナイロン袋(ポリ袋・ジップロックなど)に、先ず、ココナッツオイル(バターやサラダ油でもOK)と砂糖を入れてよくモミモミします。
よく混ざったら、小麦粉、バニラエッセンスを入れて、モミモミします。(バニラエッセンスはなくてもいいですが、ココナッツオイルは独特の風味があるので入れています)
まとまってきたら、ナイロン袋のまま、厚さ1cm程度の四角形に成形します。
(見やすくするため、ナイロン袋を変えていますが、実際はもっとナイロン袋は粉などで汚れている状態ですので、こんなにきれいにならなくても心配ないですよ。)
生地を冷蔵庫で、少なくとも30分、寝かせてくださいね。
ここまで、材料を先に計量してナイロン袋に入れていましたが、撮影しない時、実際はこのように作っています。まぁ、手抜き方法です^^;
これでいったんモミモミ。
再びモミモミして成形します。
30分以上経過したら、生地を冷蔵庫から出して少しそのまま放置します。
(冷蔵庫から出してすぐの状態でカットすると、生地が固いので割れてしまいます)
オーブンを180℃で予熱します。
生地をしばらく放置したら、下記の画像のようにカットして、爪楊枝で生地の真ん中に穴をあけます。
この時割れやすいので気を付けて下さいね。爪楊枝を回しながら穴を開けていくとうまくいきます。
もし、生地が余った分や割れた分が出た場合は、後で成形して一緒に焼けば大丈夫です。
すべての生地で同じようにします。
カットした記事をアルミホイルを敷いた天板に並べます。
ここで注意!必ずオーブンを温度を160℃に下げてから焼き始めてください。焦げます!
オーブンの上下の天板は途中で入れ替え、前後も入れ替えたらまんべんなく焼けると存じますが、時間等は機種によって異なると思います。
様子を見ながら焼いてくださいね。160℃:30分はあくまで目安です。
えーっと、、、ここでお知らせです。
本日、コーヒーは初めて作りました。
前に掲載してある画像にも記載してありますが、やはりコーヒーに関しては、コーヒーの粉そのものに油分があるため、小麦粉は200gくらい入れたほうが良いようです。
焼きあがったら、薄い煎餅状になっていました・・・^^;
さて、焼き上がりました。
このまましばらく冷ましてくださいね。
*Uran*はいつもこんな感じ(コーヒー以外)で少し緩めのショートブレッドを作っておりますが、もう少ししっかりした形にされたい場合は小麦粉を少し足していただければと存じます。
(コーヒーも上記の見た目ですが、味は良かったです・・・)
まぁ、今回コーヒーの予想以上の油分はビックリしましたが・・・
ショートブレッド自体、ナイロン袋1つで計量しながらの足し算式で、洗い物なく簡単に作れます。
材料も<小麦粉・食用油・砂糖・塩>があれば出来ますし、そんなに作ることへ敷居の高いお菓子ではないので、ぜひ作ってみていただければと思います。
それでは、本日もここに来ていただけたことに感謝いたします。